懐かしの線路跡を歩いて・・・廃線トレッキング~♪

きよぴー

2008年12月07日 20:45

2008年11月30日に、子供と廃線トレッキングに行ってきました。

今年は紅葉狩りもまだしておらず・・・かと言って、名所は人も多いだろうなぁ・・・。
ということで、前から行ってみたかった武庫川沿いの旧福知山線の廃線トレッキングに子供と行ってきました。

当日は晴れ。
気持ちよく廃線を歩けそうです~♪

この廃線跡のトレッキングは、JRの生瀬駅から武田尾駅の間を歩きます。
どちらから歩いてもいいですが、今回は生瀬から歩くことにしました。



JR生瀬駅に12:20に到着。
駅員さんに聞けば廃線までの道のりを教えてくれます。
ここの駅中のトイレが最後のトイレとなりますのでご注意を。
また、駅前には小さなコンビニがあるので、食料を忘れた人はここで購入することが出来ますよ。



駅から歩いて国道176号を歩きます。
歩道が狭いので気をつけてくださいね。

 

高速道路をくぐると、写真のような看板があります。
ここを右へ道路を渡ると、工事現場のようなバリケードがあります。
ここからが廃線トレッキングの始まりです。
生瀬から行くと、ちょっと分かりにくいので注意してくださいね。



行った時には、ちょうど工事をしていたので、ますます分かりにくくなっていました。
人が歩いている道が廃線跡。



歩き始めてすぐに線路の下に敷いていた枕木が現れました。
いよいよ廃線トレッキングです~♪



気持ちのいい青空と紅葉、それに武庫川渓谷の流れ・・・。
古の線路を歩いていると、昭和にタイムとリップしたみたいです。



ここの廃線跡にはトンネルが6つ。
中は真っ暗ですので、ライトが必要です。



私が持っていったのは、前に記事にしたライト。


PETZL(ペツル) e lite(イーライト)


これくらいのライトでも十分です。
でも無いと、真っ暗闇。




トンネルの中は砂利が敷かれていますが、中には凸凹のトンネルもあるので気をつけてくださいね。
トンネルを迂回するエスケープルートがあるトンネルもありますが、無いトンネルもありますので。


大人の歩幅には合いますが、子供の歩幅にはちょっと広すぎるみたいです。
雨上がりなどは、枕木が濡れて滑るので気をつけてくださいね。



歩き出して1時間ほどすると、川原に下りれる場所がありました。
下りれるといっても、昔の管理用の鉄の足場を使ってですが・・・。
うちの子供は足がギリギリ届くくらい。
上り下りは親が先に行って慎重に下りましょうね~。



バーナーを持ってきたので、お昼はラーメンです。
食後にコーヒーを挽いて、紅葉をノンビリ楽しみました。



外で食べるラーメンは美味しいですね(^^)
子供は大好きです~。
私は嬉しくって持って来ました~(笑)

 

ちょっとトンネルの中の写真を・・・。
昔のトンネルはレンガを積んで作っていたんですね!
オドロキですね~。
ん?変なもの見えてませんよね(怖)



この廃線トレッキングの名所にきました。
昔、電車(汽車?)が入っていた鉄橋です。



鉄橋は朽ちているので、横の管理通路を渡ります。
下を見ると、結構高い!
急流が丸見えです。

  


この鉄橋の後のトンネルは凸凹です。
もしライトを忘れた方がいれば、端っこを壁伝いに歩きましょう~。
橋は溝に蓋がしてあって平らですよ。



このトンネルを過ぎると、道が広くなってきます。
少し行くと広場に出ました。
そこの紅葉が見事なこと!

   

このあたりは公園になっているようです。
春になれば、桜が綺麗そうです。

最後にトイレがありました。
このあたりになると人も増えてきて、トイレも少し並んでいました。




最後の橋を渡って武田尾の集落に入ります。
ふと振り返ると、この橋も鉄道橋でした。






武田尾の集落の中には食事処が何件かありました。
ハイカーの皆さんが、いい顔色をしてワイワイしてましたよ~(^^)
ボタン鍋なんかをつつきながら、トレッキングの思い出話なんかを・・・いいですね~♪



楽しく歩いて、JR武田尾に着いたのは15:20ころ。
お昼休みを挟んで、ちょうど3時間ほどのトレッキングでした。



その昔、通勤に使っていた方や、鉄道マニアにとって廃線って思い出深いところなんでしょうね。
私のような者が歩いても、「ここを昔電車が走っていたんだなぁ~」と感慨深くなってしまうところです。
春は桜、夏は新緑、秋の紅葉、冬は人も少なくなって、ノスタルジーに浸るのも一興かな。

線路跡といっても、くれぐれも自己責任で楽しいトレッキングを!

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