ちょっとお出かけ・・・。

ここ数年の登山では、アルファ米を使う事が増えてきた。

昔は貧乏＆美味しくないという理由から、もっぱら生米を持って行ってた。
でも、アルファ米が美味しくなったし、値段も下がってきて、私達庶民でも使えるようになってきた。

子供と行く時なんかは荷物を少しでも軽くしたいし、お湯を注いで10分ほどで美味しく出来上がるアルファ米はお手軽。

でも、これが二人分で数日間ともなると、なかなか出費がかさむんだよなぁ～＾＾；
嫁さんからは、キャンプや登山は1カ月に1回くらいにしておいてね・・・と言われてるし。

確かに信州方面へ行くと、遠征費用＋食糧なんかでそれなりの出費。

だったら、少しでも食糧費を安く上げるために、アルファ米を自作して見ようと思ったのがきっかけでした。

今回、実験に使ったのは普通のご飯。
ちょうどその時は五穀米だったので、いろいろと混ざってます＾＾

まずは、炊きたてのご飯をお皿の上に薄く広げて乾かします。

このアルファ化米と言うのは、生米を加熱調理し、糊化（アルファ化）させて乾燥させたもの。
古くは糒（ほしい）といって、鎌倉時代以前よりあったそうです＾＾
詳しくは→コチラ



夜のうちに乾燥させて、朝起きてみてみると少し乾燥していました。
良く見ると、確かに山食のアルファ米みたい♪



さらに・・・二日ほどカラカラに乾燥させてみました。

途中でダマになってきたので、少しほぐしました。
なんだか「あられ」のような感じです。



さて、アルファ米のようにお湯で戻して食べて見る事に・・・。

どのくらいのお湯で戻せばよいのか分からなかったので、少しずつお湯を足していきました。

サタケや尾西のアルファ米も、少しお湯を大目にしてちょうどいいくらいのような気がしてるので、今回も少し多い目。

　

さて・・・とりあえず蒸らし効果も狙って、蓋をしておきました。

食べれるようになるのか・・・＾＾


























待つ事10分ほど。





















さて、蓋を取ってみましょうか。
















おっ！



見た目は少し柔らかめだけど、ちゃんとお米に戻ってる～♪


さっそく食べてみる事にしました。
時間が短かったせいか、少しまだ芯がありました。

もう少し時間をかければ、ちゃんとできてると思います＾＾




ちょうどこの日は、私の大好きなカレーでした。

カレーをかけると、少しお湯が染み出してきました＾＾；



ちょっと普通のホカホカご飯に戻すには、お湯の量などの調節が必要そうですが、リゾットや雑炊ベースならこれで十分かと＾＾
少し作るのに時間がかかりますが、意外と簡単に作れました。

自作アルファ米にカレーをかけて「美味しい！」と自己満足で食べてる私を見て・・・妻がポツリ。
「炊き立てご飯があるのに・・・アホみたいや」だって。

俺は、「家計と趣味を両立したいから、節約してるんだよ～」って言ってやりました＾＾

アルファ米の自作・・・興味がある方は是非～♪