2016年11月18日
昭和の遺構 和歌山県加太市の友ヶ島砲台跡を訪ねて
2016年11月12日に、和歌山県加太市にある友ヶ島に行ってきました。
軍艦島同様、元々こういった遺跡なんかは好きだったので、めっちゃ行きたかったんです!
ニュース等で話題になる前から知っていたのですが、ソロだと家族の目があってなかなか行けない・・・^^;
で、職場の同僚4人を誘って行ってきました。
ちなみに・・・友ヶ島という島はなく、沖ノ島、地ノ島、虎島、神島の4つの島の総称が友ヶ島だとか。
ラピュタの島、友ヶ島。
最高でした^^v
軍艦島同様、元々こういった遺跡なんかは好きだったので、めっちゃ行きたかったんです!
ニュース等で話題になる前から知っていたのですが、ソロだと家族の目があってなかなか行けない・・・^^;
で、職場の同僚4人を誘って行ってきました。
ちなみに・・・友ヶ島という島はなく、沖ノ島、地ノ島、虎島、神島の4つの島の総称が友ヶ島だとか。
ラピュタの島、友ヶ島。
最高でした^^v
明石の自宅を6:30頃に出発しました。
ちょうど朝日が登ってきて、旅気分が盛り上がります♪
加太の港に着くころには、すでに第一便が出港してしまいました。
第一便は9:00ってHPに書いてありましたが、8:15に出たようです。
船の乗り場までは細い路地を通るので、住民の方に気をつけて!
船乗り場の駐車場は700円。
数十台は停めれると思いますが、できれば早目に停めて余裕を持ちたいところ。
船の定員は100名くらいで、乗れない場合もあるとか・・・^^;
友ヶ島汽船の切符売り場です。
第一便が出たばかりなので人は少ないですが、第二便は満員でした^^
和歌山の同僚が先に買っていてくれた切符。
往復で1800円でした。
出航10分くらい前に中に入れるようになります。
それまでは、並んで旅気分を盛り上げておきましょう^^
友ヶ島での〇〇のキャンプは〇〇です・・・。
〇〇ってなんなんでしょう?
元々は島内でキャンプをする予定でしたので、とても気になりますが^^;
船内は満員でした。
往路の船では、左側に座ると友ヶ島が良く見えますよ^^
島の桟橋に到着しました。
まずは陸を目指して歩きます^^
島についてみんなが一番驚くのは、海の綺麗さ!
人がいないと、自然が綺麗に残るんですね~♪
島に着くと、まず皆さん地図を広げていました。
事前に下調べをしている人との差が出てましたよ^^;
私たちも逸る気持ちを抑えながら、まずは右側(東側)へ向かいました。
小石だらけの浜ですが、水がきれい!
夏ならこのまま泳ぎたいなぁ^^
歩いていくと海の家があったり、大きな松が綺麗だったり。
起伏の少ない海辺のコースを歩いていきます。
まずは第二砲台跡にやってきました。
大きな煉瓦作りの砲台跡ですが、戦後に爆破処理されたので崩れているんだとか。
実は、爆破処理がされたのを知ったのは、自宅に帰ってから^^;
ちゃんとガイドマップを見てお勉強しなきゃ!
第二砲台跡を見たときには、海沿いにあったので地盤沈下したと思ってました~(汗)
第二砲台は大きな構造物なので迫力があります。
戦史が好きな私は、戦後70年以上が経ち、草木に覆われていく遺跡を見ていると非常に感慨深いものがありました。
元々はどういう形をしていたんでしょう。
時とともに朽ち果てていく遺跡・・・子供たちが大人になるころまで持つのかな?
続いて、友ヶ島灯台にやってきました。
明治初期にできた、日本で8番目に古い灯台だとか。
紀淡海峡を航行する船を照らして今も現役の灯台。
ここは日影もあって、ちょっと休憩するには良いポイント^^
灯台って、旅をする人にとってはいいランドマークですよね♪
灯台を見てると、端っこ感や、遠くへ来た感じがとても心地よくなります^^
こちらは子午線広場。
なんと、私が住む明石市と同じく、東経135度の子午線が通っている場所!
明石の住民にとって、子午線は特別なモノなんです^^
「あっちが明石か~」なんて^^
日本を貫く子午線、兵庫県にはいくつかの子午線ポイントがあります。
そこには必ずなんらかのモニュメントがありますので、ぜひ探してみてください^^
いや~よく晴れたなぁ、日ごろの行いが・・・なんて。
男4人できれいに秋晴れになった海を眺めて悦に入る・・・の図。
こちらは灯台のすぐ下にある、第一砲台跡。
ゲートが閉まっているので、中には入れませんでした。
それにしても、きれいに並んだ煉瓦作りのトンネルです。
そういえば、この前一般開放された旧JR武庫川線のトンネルも煉瓦作りだったナ^^
お昼が近づいてきて、朝も早かったことからお昼ご飯を食べることにしました。
池尻キャンプ場へ向かう途中にある公衆トイレ。
ちゃんと紙はありましたよ~^^
綺麗な芝に覆われた、池尻キャンプ場。
こんな景色を見たら、やっぱりキャンプしたかったなぁ~^^
蛇ヶ池周辺には、黄色い花がたくさん咲いていました。
ここだけ見てると、島じゃないみたい!
芝の上にシートを敷いてお昼ご飯を食べました。
暖かい日差しの中食べるカップラーメンのウマイこと!
キャンプ場から少し山を登ると旧海軍聴音所があります。
聴音所というのは、潜水艦の音を調べていた場所です。
聴音所跡へ向かう道から孝助松海岸の地層が良く見えました。
このあたりの木々のトンネルも、なかなか好きなポイントでしたよ^^
こちらもやはり朽ちていく途中の遺構。
そのうち立ち入り禁止になりそうな場所です。
中は立派な建物ですが、外からは見えにくくなっており、やはり軍事施設だなぁと。
どんな思いで働いていたのか、どんな目で海を見ていたのか・・・戦争って怖いなと思います。
大本営発表のウソのニュースに振り回されながら本土周囲の海を監視していたんですね。
戦争に行っていた祖父の話を聞いて育ったので、戦争の遺構を見るときは当時の情景とシンクロします。
展望台に向かう途中にある公衆トイレ。
こんなところにもポケモンGOへの注意書きが・・・^^;
こちらはタカノス山展望台です。
今までの砲台跡などの遺構とは違い、少し現代的なモダンな空気が流れる場所。
紀淡海峡をはさんで見える淡路島。
先々週はあそこでキャンプしたなぁ…なんて思いながら淡路島を見てました^^
こちらは本州側。
右端には、休暇村加太が小さく写っています。
この日は本当に気持ちいい秋晴れでした!^^
展望台にある大きな構造物。
こちらは航空機のレーダー?らしく、もちろん遺構ではなく現代の構造物^^
展望台から歩いてすぐのところに第三砲台跡があります。
「ラピュタの島」と言われ始めたのは、この第三展望台から始まったそうです。
中は真っ暗!
ライトがないと歩けませんよ^^
ちなみに、ライトでトンネルの天井を照らすと、大きなクモがたくさんいました・・・。
これは砲台跡。
池みたいですが、ここに砲台が設置されていたんでしょうね。
重厚な煉瓦作り。
下から上を見上げると木々が覆いかぶさり、この砲台跡を空からも見たくなってくる。
空からみるとどんなだろう?^^
木々に覆われた砲座跡は、まさにラピュタの世界観!
永い眠りから覚めたラピュタの遺跡もこんな感じなんだろうね^^
真ん中の2門砲台跡。
現代にあって、ここだけすこし時間軸が違う気がした。
砲座跡と砲座跡をつなぐ通路への階段。
異次元につながっていてタイムスリップしそう。
そしてこれが一番有名?な写真ではないでしょうか。
それぞれの部屋は弾薬庫で、横に4つ並んでいます。
第三砲台跡を見て、野奈浦桟橋へ帰ってきました。
13:30に船が出るので、ちょっと時間に追われました^^;
桟橋にはすでに帰る方がたくさんいました。
乗れるかな・・・。
ん・・・よく見ると、14:10に臨時便が出ることになってる~♪^^
ということで、反対方向にある第四砲台跡へ行くことにしました!
第四砲台跡は、他の砲台跡と違い、桟橋の東側にあります。
ここも回ろうと思ったら、半日だとちょっと慌ただしくなるので注意が必要です。
この砲台跡も、第三砲台と同様に同じ作りの弾薬庫が並んでいました。
こちらは、ちょっと通路がぬかるんでいて歩きにくい^^;
ちょっと立ち入り禁止になっているところが多くて、たくさんは見れませんでした。
しかし、ここもぜひ見ておきたい遺構です!
時間がある方はぜひ^^
そして、もともとキャンプをする予定だった南垂水キャンプ場です。
綺麗な芝の広いキャンプ場。
次に来るときは、ここでキャンプしたいナ^^
予定通りの船に乗ることができました。
臨時便のようですが、降りる方もたくさんいましたし、私たちと同じく乗る方もたくさんいて満席でした。
帰りは疲れたので、いつの間にか眠っていました。
気が付くと加太の港^^
ラピュタの島といわれる友ヶ島。
明石からも2時間かからないくらいで着くので、もっと早くに行きたかったな^^
島全体がちょうどいいくらいのハイキングコースになっているので、小さな子供でも十分に行けそうです。
今度は家族で来たいと思いました!
ちょうど朝日が登ってきて、旅気分が盛り上がります♪
加太の港に着くころには、すでに第一便が出港してしまいました。
第一便は9:00ってHPに書いてありましたが、8:15に出たようです。
船の乗り場までは細い路地を通るので、住民の方に気をつけて!
船乗り場の駐車場は700円。
数十台は停めれると思いますが、できれば早目に停めて余裕を持ちたいところ。
船の定員は100名くらいで、乗れない場合もあるとか・・・^^;
友ヶ島汽船の切符売り場です。
第一便が出たばかりなので人は少ないですが、第二便は満員でした^^
和歌山の同僚が先に買っていてくれた切符。
往復で1800円でした。
出航10分くらい前に中に入れるようになります。
それまでは、並んで旅気分を盛り上げておきましょう^^
友ヶ島での〇〇のキャンプは〇〇です・・・。
〇〇ってなんなんでしょう?
元々は島内でキャンプをする予定でしたので、とても気になりますが^^;
船内は満員でした。
往路の船では、左側に座ると友ヶ島が良く見えますよ^^
島の桟橋に到着しました。
まずは陸を目指して歩きます^^
島についてみんなが一番驚くのは、海の綺麗さ!
人がいないと、自然が綺麗に残るんですね~♪
島に着くと、まず皆さん地図を広げていました。
事前に下調べをしている人との差が出てましたよ^^;
私たちも逸る気持ちを抑えながら、まずは右側(東側)へ向かいました。
小石だらけの浜ですが、水がきれい!
夏ならこのまま泳ぎたいなぁ^^
歩いていくと海の家があったり、大きな松が綺麗だったり。
起伏の少ない海辺のコースを歩いていきます。
まずは第二砲台跡にやってきました。
大きな煉瓦作りの砲台跡ですが、戦後に爆破処理されたので崩れているんだとか。
実は、爆破処理がされたのを知ったのは、自宅に帰ってから^^;
ちゃんとガイドマップを見てお勉強しなきゃ!
第二砲台跡を見たときには、海沿いにあったので地盤沈下したと思ってました~(汗)
第二砲台は大きな構造物なので迫力があります。
戦史が好きな私は、戦後70年以上が経ち、草木に覆われていく遺跡を見ていると非常に感慨深いものがありました。
元々はどういう形をしていたんでしょう。
時とともに朽ち果てていく遺跡・・・子供たちが大人になるころまで持つのかな?
続いて、友ヶ島灯台にやってきました。
明治初期にできた、日本で8番目に古い灯台だとか。
紀淡海峡を航行する船を照らして今も現役の灯台。
ここは日影もあって、ちょっと休憩するには良いポイント^^
灯台って、旅をする人にとってはいいランドマークですよね♪
灯台を見てると、端っこ感や、遠くへ来た感じがとても心地よくなります^^
こちらは子午線広場。
なんと、私が住む明石市と同じく、東経135度の子午線が通っている場所!
明石の住民にとって、子午線は特別なモノなんです^^
「あっちが明石か~」なんて^^
日本を貫く子午線、兵庫県にはいくつかの子午線ポイントがあります。
そこには必ずなんらかのモニュメントがありますので、ぜひ探してみてください^^
いや~よく晴れたなぁ、日ごろの行いが・・・なんて。
男4人できれいに秋晴れになった海を眺めて悦に入る・・・の図。
こちらは灯台のすぐ下にある、第一砲台跡。
ゲートが閉まっているので、中には入れませんでした。
それにしても、きれいに並んだ煉瓦作りのトンネルです。
そういえば、この前一般開放された旧JR武庫川線のトンネルも煉瓦作りだったナ^^
お昼が近づいてきて、朝も早かったことからお昼ご飯を食べることにしました。
池尻キャンプ場へ向かう途中にある公衆トイレ。
ちゃんと紙はありましたよ~^^
綺麗な芝に覆われた、池尻キャンプ場。
こんな景色を見たら、やっぱりキャンプしたかったなぁ~^^
蛇ヶ池周辺には、黄色い花がたくさん咲いていました。
ここだけ見てると、島じゃないみたい!
芝の上にシートを敷いてお昼ご飯を食べました。
暖かい日差しの中食べるカップラーメンのウマイこと!
キャンプ場から少し山を登ると旧海軍聴音所があります。
聴音所というのは、潜水艦の音を調べていた場所です。
聴音所跡へ向かう道から孝助松海岸の地層が良く見えました。
このあたりの木々のトンネルも、なかなか好きなポイントでしたよ^^
こちらもやはり朽ちていく途中の遺構。
そのうち立ち入り禁止になりそうな場所です。
中は立派な建物ですが、外からは見えにくくなっており、やはり軍事施設だなぁと。
どんな思いで働いていたのか、どんな目で海を見ていたのか・・・戦争って怖いなと思います。
大本営発表のウソのニュースに振り回されながら本土周囲の海を監視していたんですね。
戦争に行っていた祖父の話を聞いて育ったので、戦争の遺構を見るときは当時の情景とシンクロします。
展望台に向かう途中にある公衆トイレ。
こんなところにもポケモンGOへの注意書きが・・・^^;
こちらはタカノス山展望台です。
今までの砲台跡などの遺構とは違い、少し現代的なモダンな空気が流れる場所。
紀淡海峡をはさんで見える淡路島。
先々週はあそこでキャンプしたなぁ…なんて思いながら淡路島を見てました^^
こちらは本州側。
右端には、休暇村加太が小さく写っています。
この日は本当に気持ちいい秋晴れでした!^^
展望台にある大きな構造物。
こちらは航空機のレーダー?らしく、もちろん遺構ではなく現代の構造物^^
展望台から歩いてすぐのところに第三砲台跡があります。
「ラピュタの島」と言われ始めたのは、この第三展望台から始まったそうです。
中は真っ暗!
ライトがないと歩けませんよ^^
ちなみに、ライトでトンネルの天井を照らすと、大きなクモがたくさんいました・・・。
これは砲台跡。
池みたいですが、ここに砲台が設置されていたんでしょうね。
重厚な煉瓦作り。
下から上を見上げると木々が覆いかぶさり、この砲台跡を空からも見たくなってくる。
空からみるとどんなだろう?^^
木々に覆われた砲座跡は、まさにラピュタの世界観!
永い眠りから覚めたラピュタの遺跡もこんな感じなんだろうね^^
真ん中の2門砲台跡。
現代にあって、ここだけすこし時間軸が違う気がした。
砲座跡と砲座跡をつなぐ通路への階段。
異次元につながっていてタイムスリップしそう。
そしてこれが一番有名?な写真ではないでしょうか。
それぞれの部屋は弾薬庫で、横に4つ並んでいます。
第三砲台跡を見て、野奈浦桟橋へ帰ってきました。
13:30に船が出るので、ちょっと時間に追われました^^;
桟橋にはすでに帰る方がたくさんいました。
乗れるかな・・・。
ん・・・よく見ると、14:10に臨時便が出ることになってる~♪^^
ということで、反対方向にある第四砲台跡へ行くことにしました!
第四砲台跡は、他の砲台跡と違い、桟橋の東側にあります。
ここも回ろうと思ったら、半日だとちょっと慌ただしくなるので注意が必要です。
この砲台跡も、第三砲台と同様に同じ作りの弾薬庫が並んでいました。
こちらは、ちょっと通路がぬかるんでいて歩きにくい^^;
ちょっと立ち入り禁止になっているところが多くて、たくさんは見れませんでした。
しかし、ここもぜひ見ておきたい遺構です!
時間がある方はぜひ^^
そして、もともとキャンプをする予定だった南垂水キャンプ場です。
綺麗な芝の広いキャンプ場。
次に来るときは、ここでキャンプしたいナ^^
予定通りの船に乗ることができました。
臨時便のようですが、降りる方もたくさんいましたし、私たちと同じく乗る方もたくさんいて満席でした。
帰りは疲れたので、いつの間にか眠っていました。
気が付くと加太の港^^
ラピュタの島といわれる友ヶ島。
明石からも2時間かからないくらいで着くので、もっと早くに行きたかったな^^
島全体がちょうどいいくらいのハイキングコースになっているので、小さな子供でも十分に行けそうです。
今度は家族で来たいと思いました!
Posted by きよぴー at 17:22
│友ヶ島